2層の粒度コントロール
JHDC2016(ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ)
日本チャンピオンの佐藤昂太バリスタの大会動画です。
2つの異なる豆の粒度を組み合わせ、独自の理論を基に創られた抽出方法が印象的です。
【ポイント】
①ドリッパー内の下50%に粗めの粒度、上50%に細かめの粒度設定。
②全ての珈琲成分を引き出すために、縁を削ぎ落とすように抽湯。
①→下50%に粗めの粒度を設定する事により、お湯抜けをスムーズにし、過抽出を防ぐ効果があります。また、上50%に細かめの粒度を設定する事により、1種の粒度だけでは出せないポジティブなフレーバーを表現でき、より美味しい仕上がります。
②→従来の淹れ方では、ドリッパー内の縁まではお湯を注がず、中央付近で抽湯します。珈琲成分を余す事なく旨味を引き出すために、あえて縁までお湯を注ぎ中央に削ぎ落とすように抽湯します。それにより短時間でも美味しく淹れる事が可能になります。
ぜひ、ご覧になって下さい☆
コーヒーenjoy☆